「エコキュートからお湯が出ないのに、水は出る」というトラブルで、お困りではありませんか?突然エコキュートからお湯が出なくなると、不安になりますよね。エコキュートからお湯が出なくなるのには、いくつかの原因が考えられます。
この記事では、エコキュートからお湯が出ない(水は出る)原因と対処方法について、徹底解説します。トラブルでお困りの方は、問題解決のためにぜひご覧ください。
目次
エコキュートで起こる「お湯が出ずに、水だけ出る」という不具合には、主に6つの原因が考えられます。ここでは、原因別の対処法をご紹介していきます。
タンクに貯めているお湯を全て使ってしまうと、お湯が出なくなります。湯切れしている場合は、「沸き増し」をすることで再びお湯が出るようになります。
エコキュートは、基本的に夜間にお湯を沸かせるため、電源を入れてから1晩経っていないと、お湯が沸きません。こうした場合は、沸き増しを行うか、次の日まで待つ必要があります。
タンクにゴミやホコリが入るのを防ぐ「給水ストレーナー」という部品にゴミが詰まると、お湯が出なくなります。
この場合は、エコキュートの説明書を確認した上で、給水ストレーナーを掃除してください。
お湯が出ない場合、止水栓が閉まっている可能性があります。止水栓は、タンクにつながる配管に付いていることが多いです。
タンクの給湯配管が凍結すると、お湯が出なくなることがあります。
冬場に起こりやすいトラブルです。日が昇れば、気温も上昇するため、自然に解凍するのを待ちましょう。
タンクにお湯が貯まらない場合は、配管やタンクから水漏れしている可能性があります。タンクにお湯が貯まらなければ、蛇口からお湯が出てこないため、水漏れをしていないか確認してください。家の中にある蛇口を全て閉めた上で、「給湯中」などの表示が出た場合は、水漏れの疑いがあります。
エコキュートからお湯が出ない場合は、何らかの部品が故障している可能性もあります。ここでは、故障するとお湯が出なくなる、エコキュートの部品をご紹介します。
「バルブカートリッジ」とは、混合水栓(水とお湯の両方が出てくる蛇口)の、水とお湯の流れを切り替える部品のことです。バルブカートリッジが故障すると、「お湯は出ないのに、水だけが出る」という症状が起こります。
以下は、バルブカートリッジが故障したときの症状の具体例です。
エコキュートには、温度調節を管理する温度調整基盤が備わっています。この温度調整基盤が経年劣化したり、故障したりすると、お湯が出なくなる恐れがあります。これは、エコキュートの導入から数年が経過したときに、起こりやすい症状です。エコキュートを1度リセットすると直る場合がありますが、故障の場合は修理に出す必要があります。
エコキュートの室外機には、大気中の熱を取り込むための「コンプレッサー(圧縮機)」という装置があります。ここに取り付けられている温度検知器(サーミスタ)が故障すると、貯湯タンクが熱を集める動作が停止する場合があります。貯湯タンクが熱を集められないことも、「お湯は出ないのに、水だけが出る」という不具合が生じる原因の1つです。
「エコキュートからお湯が出ないのに、水だけが出る」という症状がある場合は
といったことが原因であれば、自分で対処することが可能です。ところが、温度調整基盤などの部品が故障している場合は、自分で対処するのは困難であるため、プロに修理を依頼しましょう。修理を依頼する場合は、事前に見積もりを出してもらったり、サービス内容を確認したりするなどして、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
以上、エコキュートで「お湯が出ないのに、水だけが出る」という症状の原因と対処方法について解説しました。
エコキュートのお湯が出ないときは、必ず何らかの原因があります。トラブルが生じた場合は、まずは原因を突き止め、正しい方法で対処することが大切です。部品の故障など自分で対処できない場合は、プロに修理を依頼しましょう。
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