お役立ちコラム

2022/12/05もしもエコキュートが凍結してしまったら

【もしもエコキュートが凍結してしまったら】

 

 

こんにちは、エコキュート交換救急隊です!

関東、本日は真冬の寒さだそうです!
お出かけの方は温かくして行ってらっしゃい!
雨が降っていないところも、これから雨も降るようなので
実際よりも寒く感じるかもしれませんね~🥶

ダウンコートをいつから着ようか迷っていますが、
今日はもう着てもよさそうですね!
洋服の調整が難しいです、天気予報と一緒にオススメ服予想とかやってほしい!

朝の気温は10℃を切っていましたね💦
冬本番が来たな、って感じます。
みなさん、冬は苦手ですか?
寒いのは確かに嫌ですよね~でも、空気が澄んでピシッと背筋が伸びるような
そんなひんやり冷たい冬の朝、星が月がきれいに見える芯から冷える冬の夜…
私は嫌いじゃないです!

☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡

寒くなると困るのが凍結です。
道はもちろん、エコキュートも凍結します!

エコキュートが凍結してしまったらどうしたらよいのでしょう?

「朝、今日は寒いなって思ったらお湯が出ない!」

なんてことを体験した方もいらっしゃることでしょう。
エコキュートは大抵のお家が外に設置されています。

雪が降らない、比較的暖かい地域でも、極端に冷えた場合は凍結します。
外気温の影響でエコキュートの配管が凍結してしまうのです。

基本的には、時間が経って気温が上がれば凍結が溶け、お湯が出るようになるので
そこまで心配しなくて良いのですが、
エコキュート設置から10年以上が経過しているお家は注意です!
長年使っている配管は老朽化している場合が多く、そこへ凍結によって更なるダメージ!
配管に亀裂が入ってしまう場合があります!
配管の破損が確認された場合にはすぐに設置業者に連絡しましょう!

話がずれましたが、
【もしもエコキュートが凍結してしまったら】

対策として、方法が2つあります。

 

凍結してしまったら

 

◆気温が上がるまで待つ

夜中や朝方に冷えて凍ってしまった場合は、気温が上がるまで待てばお湯が出るようになります。
配管の凍結が自然に溶けるのを待つ、という方法です。
気温が上がってきたら、エコキュートを運転してみましょう。
問題なくお湯が出るようになるはずです!

 

◆すぐにお湯を使いたい場合、配管にぬるま湯をかける

どうしても今すぐお湯を使いたい場合は、凍った配管にぬるま湯をかける方法があります。
この方法は注意が必要で、配管にかけるお湯は人肌より少し暖かいくらいのぬるま湯をかけて下さい。
その際、配管にタオルを巻いてから、タオルの上からゆっくりぬるま湯をかけます。
凍結部分が溶けたら、必ず水分を拭きとりましょう。
水分が残っているとまた凍ってしまいます。
そして、早く溶かしたいからと言って熱湯をかけることは絶対にやめて下さい!
凍った配管に熱湯をかけると配管が破損しますよ!

 

事前にできる対処法

今年の冬は寒いと聞きます。
凍結する前にできることはないのでしょうか?

ここでは3つの方法をご紹介いたします。

◆お湯の蛇口からお水を少しずつ出し続ける

配管が凍結する原因は、配管を流れる水が動かないからです。
お水をすこしずつ出し続けることによって、配管の中の水も動くため凍結しにくくなります。
気になるのは水道代金だと思いますが、一晩中お水を出していたとしても100円以下で済みますので
試してみる価値はありそうです。
そして、出した水を大きなバケツなどで受け止めておけば
次の日に別の事にりようでき、無駄になりません!

ただ、エコキュートの種類によっては温度設定を【水モード】にできないものもありますので
そのような機種をお使いの場合はあまりお勧めできない方法になります。
お試しの際は、取扱説明書にてご確認をお願い致します。

 

◆浴槽にお湯や水を張ったままにする

いつもは排出するお風呂後のお湯を張ったままにするだけで凍結防止になります。
循環口の中心から10センチ上まで張った状態にしてください。
フルオートの場合、外気温が約3℃を下回ると、凍結防止運転を自動で行ってくれる機種があります。
注意点として、エコキュートの専用ブレーカーや貯湯タンクの漏電遮断機は切らないでください。
切ってしまうと、凍結防止運転ができなくなるため注意です!

 

◆配管に保温対策をする

上記2つの対策は、一時的な対策になってしまいます。
毎年起こりうることですので、冬場に凍結しないよう事前に対策できることも有ります。
基本的なことですが、エコキュートの配管は通常きちんと断熱材で覆われています。
使い続けることで、断熱材が破損してしまうことにより、配管が露出して凍結してしまうのです。
日ごろから断熱材の破損がないかなどチェックをすることはとても大事なことです。
そしてもし見つけた場合はメーカーや販売店に連絡して補修してもらいましょう。

 

その他にも、【配管保温保護カバー】は、
ホームセンターなどで売られている、簡単に配管にはめることが出来る
発泡スチロールのような素材のものです。

【凍結防止用ヒーター】は、配管にヒーターを取り付けて凍結を防ぎます。
通常2万円程度の費用がかかりますが、お近くの電気屋さんで対応可能なため、
あまりにも凍結が頻繁に起こるなどの場合は検討してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

 

【もしもエコキュートが凍結してしまったら】いかがだったでしょうか。
これからの季節起こりうるかもしれない凍結のお話をしました。

お客様の対策できることもたくさんあるのもご紹介してきましたが、
うまく行かない、よくわからない場合などはメーカーや販売店の適切な対応を仰ぐことをお勧めします!

また、10年を超えたエコキュートは配管だけでなく、部品一つ一つが壊れやすくなっています。
真冬に壊れる前に、不調を感じたら今のうちに交換をご検討ください!

エコキュート交換救急隊はいつでもそんな客様のご相談に乗らせて頂きます!
気なることがありましたら是非一度ご連絡下さい^^
皆様にお会いできるのを楽しみにしております☆彡

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